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桜木町(さくらぎちょう)は、埼玉県さいたま市大宮区の町名。現行行政地名は桜木町一丁目から桜木町四丁目。 == 地理 == 一丁目から四丁目で構成され、大宮駅前が一丁目、北へ二丁目・三丁目が続き、国道17号の西が四丁目となる。 大宮駅西口一帯の地域であり、駅前は埼玉県下有数の商業・業務地区となっている。また駅から離れるほどに古くからの低層住宅街が広がる。 ;一丁目 大宮駅西口の南側から三橋中央通を軸にした国道17号までにかけての一帯であり、大宮スカイビル、ソニックシティや、武蔵野銀行本店、シーノ大宮などが立地する。そごう・ビックカメラの南側の地域(西口第四地区)で2020年3月完成を目途に区画整理事業が進められているため、大規模な駐車場や空き地が多い。駅前という立地から予備校や学習塾、専門学校なども集中している。 ;二丁目 大宮駅西口の北側から国道17号にかけての一帯であり、駅に近い区域が大宮駅西口地区に指定された。丸井などが入居するDOM(ドン)の建物がある他は、銀行や飲食店の入る小規模の雑居ビルが林立している。主要な通りから少し中に入ると、すぐに古い住宅街となる。駅至近ではあるが老朽化した家屋が多く、空き地や駐車場も目立つ。こちらも区画整理(大宮駅西口第三地区)が検討されていたが、地元の合意形成が得られず進まなかった。近年、地元主導による高層集合住宅を中心とした再開発の計画が進められている。駅からやや離れて日本郵政住宅もある。 ;三丁目 JR大宮総合車両センター正門に隣接する地域であり、昔から鉄道工場労働者や鉄道関係者が多数居住する地域でもある。国鉄住宅跡地の市営桜木駐車場があるが、その周りは低層の住宅街が広がっており、JR東日本の社宅や独身寮がある。 ;四丁目 国道17号の西側一帯であり、鴻沼川が中央を南北に流れる地域である。川沿いは最近まで田圃があったが駐車場に転換されつつある。水害の常襲地帯であり、平成10年9月16日の台風5号では溢水し、4丁目一帯が冠水〔鴻沼川における河川激甚災害対策特別緊急事業 〕して激甚災害に指定された。その後2006年、水害対策のため地区の南部に桜木調節池〔鴻沼川における床上浸水対策特別緊急事業 〕が建設され一定の効果を発揮したが、現在でも台風の度に増水し、新たに河道拡幅の工事が行われている。また、さいたま市立桜木小学校や桜木中学校があり、小学校は駅近くにあったものが区画整理に伴い移転したものである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「桜木町 (さいたま市)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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